日本化学産業株式会社(社長・角谷 博樹)は、1953年、わが国初のナフテン酸・オクチル酸⾦属⽯鹸の国産化に成功。その後も長年にわたり、有機金属化合物の開発・製造に取り組み、さまざまな産業分野に向けて、特⾊ある有機⾦属化合物を開発・提供してきました。
独自のコア技術により、各種有機溶剤との相溶性が高く、用途に即した複合化も可能なため、塗料や印刷インキの乾燥促進剤から、樹脂硬化促進剤、有機合成触媒、酸化被膜形成剤まで、幅広い用途でご利⽤いただいています。
※⾦属濃度、希釈溶媒種など、詳細はお問い合わせください。その他の⾦属⽯鹸の取り扱いもあります。
表にない⾦属種やカルボン酸種でも対応可能な場合がありますので、ぜひご相談ください。
金属石鹸は、金属と長鎖脂肪酸とが結合して作られる化学物質です。組み合わせる金属の種類によって、硬化や接着の促進、潤滑性・離形性の向上といった、化学反応を促進させる働きをするため、多様な産業分野のさまざまな用途で使われています。当社では、多様な金属種を扱ってきた知見をもとに、個々のニーズに即した濃度や剤型まで含めたご提案が可能です。
オクチル酸の構造式
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塗料および印刷インキ用乾燥剤
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不飽和ポリエステル用硬化促進剤
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樹脂(ウレタン)用硬化触媒
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潤滑剤およびグリース用添加剤
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有機合成触媒および重合触媒
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防蟻材、木質防腐剤
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(複合)酸化物形成剤(MOD、FSP等)
当社では、⾦属⽯鹸をはじめとした、特長ある有機⾦属化合物を、埼玉工場・R&Dセンターを中心とした、国内拠点で開発・生産しており、各営業拠点と連携した、安定した製品供給体制ときめ細やかな技術支援体制を構築しています。これにより、さまざまなニーズに対応可能です。幅広い用途に対応したご提案をさせていただきますので、ぜひご相談ください。
「金属石鹸」の詳しい技術情報は、こちらからダウンロードいただけます。
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薬品営業本部 化成品営業部
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