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リサイクル銅を100%使用した「酸化第二銅DC」のUL 2809認証について、年次更新が完了しました。

お知らせ

2024.10.10


 日本化学産業株式会社(社長・角谷 博樹)は、このたび、薬品生産本部埼玉工場(埼玉県草加市)で製造する「酸化第二銅DC」について、第三者認証機関 UL Solutions社によるUL 2809の年次更新の検証が2024年9月に完了いたしました。
 
 当社では、金属資源の有効活用をめざして、従来より、銅を含む使用済みエッチング液や銅スクラップなどのリサイクル原料から、独自技術を活かして、めっき薬剤の「酸化第二銅DC」を製造してきました。
 
 グローバルに貴重な金属資源の有効活用が求められる中、リサイクル原料の活用について、第三者認証を取得することで、これまで以上に、限りある金属資源循環への貢献をめざしていきます。
 これは、2030年に向けて、「循環型社会の実現」「脱炭素社会の構築」をめざす中で、リサイクルビジネスに注力していくという、「中期経営計画」に即した取り組みの一環です。これにより、自社だけでなく、サプライチェーン全体の環境負荷低減をめざしていきます。
 
※ UL 2809認証:UL Solutions社が策定した規格で、UL 2809 Environmental Claim Validation Procedure for Recycled Content(ECVP)(再生含有物の環境性能検証手順)に従って、製品を評価することにより、製品中のリサイクル材の含有量を検証する、リサイクル原料の使用についてのグローバル基準。
 ULの登録製品は、UL Solutions社のサイト(英語のみ)でご確認いただけます。
 

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