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品質に対する取り組み

薬品事業部門は、主力の埼玉工場(埼玉県草加市)を中心に、 大利根工場(埼玉県加須市)、福島第一工場(福島県双葉郡広野町)の国内3拠点とタイのSIAM NKS社の工場で、生産を担っています。 また、建材事業部門は、青柳工場(埼玉県草加市)において、ロール成形、曲げ加工等の技術開発および住宅関連製品の生産を行っています。
これらの工場では、日々、生産技術を革新しながら、国際的な品質基準であるISO9001や日本の製造物責任法(PL法)に対応した厳格な品質・安全保証方針に基づき、生産に取り組んでいます。

薬品事業

当社は工業用化学薬品メーカーとして、幅広い産業分野のさまざまな用途に向けて、製品をお届けしています。「幅広いお客様に信頼をいただく、高品質の製品をお届けすること」を基本方針として品質管理に取り組んでいます。日本化学キューエイ(株)を審査機関として、品質マネジメントシステムの国際規格「ISO 9002」を1997年12月8日付けで取得後、「ISO 9001」へ移行し、現在はすべての製品とすべての薬品部門で認証を取得しています。また、タイのSIAM NKS社は、TUV NORDを審査機関として、「ISO 9001」の認証を2014年1月20日付けで取得しています。

取得事業所

薬品営業本部(東京営業部、海外営業部、営業管理室)、大阪支店、名古屋支店、九州出張所、埼玉工場、大利根工場、福島第一工場、R&Dセンター、SIAM NKS社工場

品質方針

当社は化学工業薬品メーカーとして、幅広い産業分野のさまざまな用途に向けて、製品を提供しています。薬品部門は、「幅広いお客様に信頼をいただく、高品質の製品をお届けすること」を基本方針として、お客様の多様なニーズを的確に把握し、満足いただける製品をお届けするため、次に掲げる品質管理活動を推進します。
  1. 品質マネジメントシステムを整備し、内部品質監査を実施して、システムの有効性を継続的に改善します。
  2. 顧客とのコミュニケーションを図り、要求事項を的確に把握して、実現します。
  3. 法律・規制等、法的要求事項を順守します。
  4. 以下の重点課題に配慮して品質目標を設定し、達成度を評価します。
  • ミスロス・クレームの撲滅
  • 製品品質の維持・向上
  • 新規製品・新規ユーザーの開発・拡販推進
  • 設備保全の向上
  • 要員の能力向上
  • 化学物質および製品含有化学物質の管理レベルの向上とリスクの低減

建材事業

建材事業においては、「品質の向上と安定化を図り、お客様から信頼と満足をいただける製品の提供」を基本方針として、顧客のニーズを的確に捉えた、満足いただける製品を提供できる品質活動を進めています。その一環として、日本化学キューエイ(株)を審査機関として、品質マネジメントシステムの国際規格「ISO 9002」を1999年10月18日付けで取得後、「ISO 9001」へ移行し、その範囲を建材本部、大阪支店および名古屋支店の建材営業課に拡大し、品質管理活動を続けています。

取得事業所

建材本部、大阪支店(建材営業課)、名古屋支店(建材営業課)

品質方針

当社建材本部は、埼玉県草加市の工業専用地域に拠点を置き、より快適で安全な住設環境づくりを実現する建材製品および熱交換器の生産・販売活動を展開しています。建材事業においては、「品質の向上と安定化を図り、お客様から信頼と満足をいただける製品の提供」を基本方針として、次に掲げる品質管理活動を推進します。
  1. 品質マネジメントシステムを構築し、その有効性と適切性持続のため、定期的にレビューし、継続的な改善に努めます。
  2. お客様とのコミュニケーションを重視し、お客様の視点に立って、製品とサービスの品質を確保します。
  3. 法律・規制等、法的要求事項を遵守します。
  4. 社員は品質基本理念を念頭に目標を設定して、行動し、自己啓発に努め、品質向上活動に参画します。